札幌の夜景スポットといえば、藻岩山を思い浮かべる方が多いと思います。藻岩山からの夜景はとてもきれいで、有名です。
しかし、札幌には藻岩山以外にも夜景を楽しめるスポットがたくさんあります。その一つが大倉山です。
この記事では、そんな大倉山について紹介していきます。

基本情報
- リフト営業時間
- 夏季(4月下旬~10月)8:30~21:00
- 冬季(11月~4月下旬)9:00~17:00
- (チケットはいずれも15分前まで)
- 料金
- 大人往復1,000円(65歳以上800円、札幌市民500円)
- 小人往復500円(札幌市民300円)
- 札幌市民割引は免許証など住所を確認できるものの提示が必要
- アクセス:円山公園駅からバスで15分
大倉山展望台について
大倉山は、1972年札幌冬季オリンピックのスキージャンプ競技の会場でした。現在でも大会が開催されているようです。
大倉山展望台は、そのジャンプ台の頂上にあります。そのため、ジャンプ台とその先に広がる札幌の街並みという、他ではなかなか見られない景色を楽しむことができます。

また、ジャンプ台のまっすぐ先には大通公園があります(写真では少し分かりにくいかもしれません)。ジャンプをするとき、大通公園に向かってジャンプするような感じになるように、設計されたのでしょうか。
目の前に大通公園が広がるこの景色は、藻岩山からは見ることができません。
ジャンプ台を間近に見ることも!

また、展望台に上るリフトからは、ジャンプ台を間近に見ることができます。
実際に近くで見てみると、ジャンプ台の傾斜が想像以上で衝撃を受けました。
テレビで見ていると自分もできるのではないか、なんて思っていましたが、想像以上に急で、絶対無理だと思いました(笑)。

ジャンプ台の裏側を見ることもできます。
写真は横から見たジャンプ台です。ものすごく複雑な構造になっています。
テレビで競技を見るときは、このようなところを見ることはできないので、面白いです。
他にも、審判席や物置小屋?のようなものなど、様々なものを見ることができます。
このように、ジャンプ台、そしてジャンプ競技のすごさを知ることもできます。
下りリフトからの景色は最高!
展望台には、リフトで上ります。リフトなので、上るときは景色を見にくいですが、下るときは最高の景色を楽しむことができます。

速度はかなり違うと思いますが、大通公園に向かって飛び降りるジャンプ選手の気分を味わうことができます。
「オリンピックミュージアム」も!
ジャンプ台のふもとには「札幌オリンピックミュージアム」もあり、札幌オリンピックについて学んだり、冬季オリンピック競技の体験をしたりすることができます。
また、羽生結弦選手のスケート靴や葛西紀明選手のスキー板など、オリンピック選手にまつわるものが展示されていたりもします。
リフトとのセット券も発売されているので、興味がある方は行ってみてください。
アクセス
札幌市中心部からなら、大通駅から地下鉄東西線宮の沢方面行に乗車し、3駅目の円山公園駅で下車します。
夏季(4月下旬~10月)の夜景の時間帯(17時以降)なら、円山公園駅のバスターミナルから無料の「大倉山夜景号」が運行しており、15分ほどで大倉山に行くことができます。
また、昼間の時間帯でもJR北海道バスの「くらまる号」を利用して、大倉山に行くことができます。こちらは有料で、210円です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
大倉山展望台で札幌の夜景を楽しもう!
大倉山からは、藻岩山から見るのとはまた違った夜景を見ることができます。
さらに、きれいな夜景を楽しむことができるだけでなく、ジャンプ台を間近で見ることもできます。
ぜひ大倉山に夜景を見に行ってみてください!
読んでくださってありがとうございました!
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