札幌から函館へJRで日帰り旅行 日帰りでも十分楽しめる!

函館の坂の写真旅行記

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札幌から函館。同じ北海道内ですし、簡単に日帰りできると思う方も多いと思います。

しかし、その距離は最短距離でおおよそ250km。実に東京から浜松までの距離に該当します。浜松なら新幹線を使えば日帰りできる、と思われるかもしれませんが、札幌〜函館間に新幹線はありません。

そこでJRの特急列車を用いると、所要時間は3時間半〜4時間もかかるのです。

かなりの長旅になりますが、果たして日帰りでも楽しめるのでしょうか。2022年の8月下旬、実際に試してみました。

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簡単な行程

簡単な行程です。

札幌駅(6:00発)→函館駅(9:33着) →函館朝市で朝食→函館駅(10:45発)→大沼公園駅(11:15着)→大沼公園をサイクリング→大沼公園駅(13:10発)→函館駅(13:35着)→函館市内観光(五稜郭公園・ラッキーピエロ→金森赤レンガ倉庫→坂・教会群→立待岬→谷地頭温泉)→函館駅(18:48発)→札幌駅(22:40頃着)

今回は大沼公園をサイクリングしたいという目的があったことと天気の都合により、一度函館に行ってから大沼公園に戻っており、函館市内観光の時間が短くなっています。それでもこれだけ回れるんだ、ということを知っていただければ嬉しいです。

なお、函館には何度も行っているので有名観光地スルーなどが生じますが、こいつは何をやってるんだなどと思って流していただければ幸いです…

始発で函館へ

夏なら明るくなった頃、冬ならまだ暗い朝6時前に札幌駅へ。

今回の旅では函館での滞在時間を最大限確保するため、始発で行き終電で帰ってきます。

函館行きの始発、特急北斗2号は札幌駅6時発。

朝早く、地下鉄もまだ動いていない時間なので、利用するのは大変かもしれません。僕も出発1分前になんとか駆け込んだ、という感じです。

おかげでこんな写真しか撮れず。

ただその代わり、列車は空いています。僕はここ3年で3度この列車を利用していますが、毎回自由席は窓側が6割埋まるくらい、という乗車率です。

対してこの次の列車、札幌6時52分発の北斗4号は地下鉄も動き出し、通勤時間帯でもあるためか混んでおり、直前に行くと通路側しか空いていないことが多いです。

ちなみに先ほどの写真の車両、引退してしまい現在では下の車両が走っています。

車内の様子はこんな感じ(別日撮影)。

可動式枕なども付いており、全国的にみても乗り心地はかなりいいと思っています(個人的見解)。

しかしながら、車内販売や自動販売機の設備はないので注意が必要。僕は水だけは用意していたのでまだ良かったですが、何も用意せずギリギリで駆け込むと大変な目にあいます。

函館到着予定は9時33分。この列車は登別、白老、洞爺を通過する速達型列車ですが、それでも3時間半もかかるのです。

話を戻して、列車は定刻で札幌駅を発車。

札幌市内を早々に抜け、1時間ほど走って苫小牧を過ぎると左手に太平洋が見えてきます。

東室蘭を過ぎると、さらに海の近くを走るように。

その後も時折内陸に入りながらも海沿いを走り、

八雲を過ぎて森が近づくと駒ケ岳の姿も見えてきます。

少しづつ大きくなっていく駒ケ岳の姿は圧巻です。

森を出ると駒ケ岳の裾を回り込むようにして列車は大沼公園へ。

大沼公園。ここまで来ると函館はもうすぐ。

9時33分、定刻で函館駅に到着。

およそ3時間半、あっという間の旅…とはいきませんが、海あり山あり湖(沼)ありと、楽しい旅でした。

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函館朝市で海鮮丼の朝食

長旅で固まった体をほぐしつつ駅の外へ。近代的できれいな駅です。

さて、朝起きてから何も食べていないのでまずは朝食。函館といえば…

やっぱり朝市!海鮮丼!

朝市は函館駅のすぐ目の前ということで、数あるお店の中からこのお店をチョイス。

定番のマグロ、サーモン、イクラ、ホタテ。これで1500円くらいだったような。朝市の中では安い方だった気がします。というか重視したのはそこ(貧乏性)。

でも正直言って、普通にスーパーでお刺身買って載っけても同じくらいおいしいと思…

あーだめだめ、冗談です。やっぱり市場で食べるのは違う。とても美味しかったです。

お店の方が勧誘?をやっているような通りはこんな感じ。10時過ぎとちょっと遅かったからか、閑散としていました。

ここは僕のようなコミュ障ぼっちにとっては近づいてはいけない場所。会釈しながら足早に過ぎ去ります。

一度捕まってしまったら断るのが申し訳なくなって、買っちゃうんですよね…

海の方に抜けてくると、青函連絡船摩周丸(左)の姿が。

奥に見えているのはにっぽん丸というクルーズ船のようでした。

函館市ではクルーズ船の誘致に力を入れているようで、クルーズターミナルなんかもできたそうです。

摩周丸は中を見学することができますが、入ったことがあるので今回は外から見るだけにします。

駅と反対側に目を向けると、函館山の姿が。ふもとには教会群も。あちらには後で行きます。

近くの高架橋に登って、高いところから眺めてみることに。

すると駅のほうも見えるわけなのですが、なんとそこにはJR東日本の豪華列車、四季島の姿が。柵の間なので見にくいですが…

函館山側の景色。右下に見えるのがクルーズターミナル。

個人的にけっこう好きな景色です。

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大沼公園を自転車で一周

そんなこんなで1時間ほど朝市&港の散策を楽しみ、駅に戻ってきました。

天気の都合で10時45分発の特急北斗札幌行きに乗車し、一旦大沼公園へ向かいます。

とその前に、後で函館に戻ってきたとき用に観光案内所で市電の1日乗車券を購入。

たった600円で市電が1日乗り放題。3回乗車するだけで元がとれます。

トンネルを抜けて間もなく大沼公園、という頃になると左手には小沼と駒ケ岳の絶景が。

小沼のすぐ脇を通過します。木々の切れ目もあるので写真も撮りやすいです。

函館駅からは30分ほどの乗車で、大沼公園駅に到着。今日はこれからレンタサイクルを借り、大沼を一周します。

詳しくは別に書こうと思いますが、とりあえずかいつまんで書いていきます。

駅を出てすぐ目立つ自転車屋さんがあるのですが、

それに負けじと駅前で割引券を配ってくれたポロト館というお店で借りることに。

一応変速付きの自転車。雨が降るかもということで、ご親切に合羽も載せていただきました。

まずは記念撮影スポットへ。

その後はこのような気持ちの良い湖畔の道を進んでいきます。

基本的に木々に囲まれていますが、ところどころ湖が姿をのぞかせます。

ビュースポットには駐輪場もあり、

美しい駒ケ岳の姿が。

木道が整備されている場所もあるなど、楽しかったです。

様々な駒ケ岳の姿を楽しめました。

駒ケ岳が見えない逆側でもこの絶景。

ちょっと急ぎ目で、1時間半ほどで一周できました。大沼、駒ケ岳の様々な姿を見ることができて面白かったです。湖畔の道を走るのも気分爽快でした。

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名物大沼だんごを食す

自転車を返却し、駅に戻ります。

がその前に、大沼公園に来たからにはチェックしておくべきグルメが。それが写真の「沼の家」というお店で発売している「大沼だんご」。

13時10分発の特急で函館に戻りつつ食します。

右が沼の家の大沼だんご。消費期限は当日という、まさにここに来なければ味わえない名物です。

ちなみに沼の家から少し離れたところにもう一つ、似たような「三色だんご」を作っている「谷口菓子舗」というお店もあり、いつも両方買ってしまいます。

食感や味が若干違うのです。それぞれに特徴があっておいしい。

沼の家の大沼だんご、中身はこんな感じ。

「しょうゆ」は固定で、残りが「あん」と「胡麻」の2パターンあります。

ちなみにこれだけ入って390円。大満足です。和菓子好きにはたまらない。

大沼公園を出てトンネルを抜けると、左手に一瞬函館の街と函館山が見えるポイントがあります。

夜には夜景も楽しめます。以前普通列車で旅していたときに、運転士さんが「ここから夜景がわずかですが見えます」といって速度を落としてくれたことがあり、それで知ったポイントです。

ところでまだ13時過ぎなのに空が赤いのはなぜだろう…

函館市内を散策&ラッキーピエロ

13時40分頃、函館駅に戻ってきました。

ここからは先ほど購入した市電1日乗車券を使い、市内観光をします。

まずは湯の川温泉行きに乗車し、五稜郭へ。

揺られること15分、五稜郭公園前で下車。ここから五稜郭公園までは歩いて10分ほどです。

公園の入口に立つ五稜郭タワー。上から見ないと星の形は分からないので、登って見ることができます。

が、またしても登ったことがあるという理由でスルー。公園の中を散策します。

堀にかかる橋を渡り、内部へ。

中には箱館奉行所が再現されています。

また、堀との境目は少し高くなっており、登ることが可能。

上から見た五稜郭タワー方面。タワーの存在感がすごいです。

逆側はこんな感じ。ちょうど星の折れ曲がっている部分です。

反対側に出て、帰りは堀の外側を歩きます。定番のランニングコースになっているようで、走っている方が多数。

さて、そういえばお昼ごはんがまだだったような…

ということで、五稜郭公園のすぐ近くにあるラッキーピエロ五稜郭公園店へ。

チャイニーズチキンバーガーが絶品ですが、たまには別のものをということで今回はチーズバーガーを。

なんか観光スポットに入らなかったり、ずれたものを食べたりと尖った旅ですみません…

普通においしかったですが、やっぱりチャイニーズチキンバーガーかなー。

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ベイエリア&教会群を散策

五稜郭公園前電停に戻り、市電でベイエリア方面へ。時刻は15時過ぎ。

魚市場通という電停で下車。赤レンガ倉庫を目指します。

本当は次の十字街で降りたほうが良かったのですが、勘違いで降りてしまいました。

歩いて10分弱で、赤レンガ倉庫に到着。

雨のレンガ街も雰囲気があっていいものです。観光客もまばら。

赤レンガ倉庫を抜けた先には、「やきとり弁当」で有名なハセガワストアとラッキーピエロが並んでいる場所も。

さすがにやきとり弁当はやめておきますが…

函館駅方面。左に見えるのは摩周丸とにっぽん丸。

函館といえば坂も有名。

こちらが有名な八幡坂。

上からの景色。雨で撮り方もいまいちですが…

このあたりには教会なども多く存在。有名なハリストス正教会は工事中。

坂によって違う景色を見せてくれます。

教会群の中を抜けていくと、

ロープウェイ乗り場に到着。登って夜景を見たいところですが、ここが函館日帰り旅唯一の弱点。

夏の間は夜景を見に登ってしまうと、終電(函館18時48分発)に間に合わないのです。2020年頃まではさらに1時間遅い特急があり、8月終わりだとなんとか間に合ったのですが…残念です。

何はともあれ、この天気ではそもそも景色は期待できなさそう。

名前は忘れましたが、ロープウェイ付近にあるこの坂はお気に入り。

時刻は16時ごろ。まだ帰りの列車まで3時間ほどあるので、来た道を引き返し、坂&教会群をもう少ししっかり散策します。

鮮やかな装飾が目立つ旧函館区公会堂。

そのそばにある元町公園からは、函館の港が一望できます。

ここも個人的にお気に入りのスポット。夜景もおすすめです。

公園から基坂(もといざか)を下って路面電車通りに戻ります。

坂も大小さまざまで本当に飽きません。

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立待岬・谷地頭温泉

ここからは市電で函館山の反対側を目指します。

と思ったのですが、電車が行ったばかりでかなり待たねばならず、歩いていくことに。

早歩きで歩くこと15分、終点の谷地頭駅に到着。

ここから立待岬へは15分ほど。

看板もあるので分かりやすいです。

途中、墓地を抜けていきます。

中には石川啄木一族のお墓も。

啄木は函館をこよなく愛していたのだとか。確かにこの景色、本当に美しいです。

お墓を抜けると岬に到着。

時刻は17時。空も赤くなり始めました。

見えているのは知内、松前方面でしょうか。

こちらは湯の川・函館空港方面。離着陸する飛行機も見ることができます。

晴れていれば青森県の下北、津軽半島も見えるのですが…残念。

立待岬、とてもいいところなので函館観光の際にはおすすめです。

再び墓地の中を通って駅のほうへ。

旅の締めくくりは温泉。函館といえば湯の川が有名ですが、こちらの谷地頭も地元に愛されている温泉です。

入ってきましたが、お湯が茶色っぽく濁っており、タオルにまでついていたのが驚きでした。

また温度は熱めで、とても温まりました。

谷地頭の電停から市電に乗り、函館駅に戻ります。

新しそうな車両が登場。

乗車すること20分、函館駅に到着。

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最終北斗で札幌へ

函館山方面を見てみると、山頂の雲はすっかり晴れ、赤く染まった雲が。

これは夜景もきれいそう。行きたかったなあ…

そんなことを思いながら、18時48分発の札幌行き最終、北斗21号で札幌に戻ります。

この最終北斗は自由席もそこまで乗客は多くなく。

車内でゆっくり大沼だんごを堪能しながら帰りました。

大沼だんご、消費期限が当日中なのでいつも夕食代わりにしています笑

帰りは4時間ほどの乗車で、22時40分頃、札幌駅に到着。

札幌からの函館日帰り弾丸旅行が幕を閉じました。

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まとめ

以上、札幌発函館日帰り旅行の様子を紹介しました。

往復7時間半とかなり過酷ではありますが、函館での滞在時間は9時間と十分にとることができ、楽しめました。足早に巡っているような印象はあるかもしれませんが、途中の大沼公園を省略し、函館市内だけにすればかなりゆっくりと観光できると思います。

ただし、夏は有名な夜景を見ることができないのが痛いところ。余裕があれば一泊して、ゆっくりと楽しむほうがいいでしょう。函館のホテルは朝食に力を入れているところも多く、泊まるだけでも楽しめます。

それでも、時間やお金に余裕がない方、体力がある方などは、日帰りでも楽しむことはできるので試してみてください。

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読んでくださってありがとうございました!

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