根室観光には根室交通フリー乗車券がおすすめ!主要観光地をカバー

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本土最東端の納沙布岬をはじめ、春国岱や風連湖など道東の大自然を満喫できる根室。

そんな根室を巡るときは、根室交通が発売しているバスの1日フリー乗車券がおすすめです。根室の観光地を幅広くカバーしており、お得に巡ることができます。

なお、2日乗車券もあるようですが、この記事では主に1日乗車券について説明しています。おすすめポイントなど、1日券と2日券では変わってくる箇所もあると思うので、2日乗車券を利用予定の方には参考にならない部分も多いかもしれません。

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基本情報

  • 発売期間:通年
  • 発売価格
    • 1日券:大人2,080円、小人・障がい者1,040円
    • 2日券:大人2,950円、小人・障がい者1,480円
  • フリーエリア:花咲線、納沙布線、厚床線、公住循環線、西浜線、中標津線一部(2日券のみ)
  • 発売場所:根室駅前バスターミナル、有磯営業所、ウィラートラベル公式サイト(webチケット)
  • 注意事項:払い戻し、再発行は不可。webチケットは利用前日23時59分までの発売
  • 公式サイト

根室駅前バスターミナルには自動券売機があり、そこで1日、2日乗車券を購入できました。よって、窓口の営業時間外でも購入が可能(2022年2月時点)です。

また、ウィラートラベルのサイトにて、デジタル版を購入することも可能になったようです。詳しくはこちら(ウィラートラベル公式サイトへ)。

購入・利用方法

普通のチケット

現金専用の券売機とキャッシュレス専用の券売機があり、キャッシュレス決済にも対応しているようです。

こちらの券売機で「フリー乗車券引換券」を選択すると引換券が発行されます。

これを持ってバスに乗車し、その際に運転手さんに引換券を渡してフリー乗車券に変えてもらうシステムです。

詳しくは分かりませんが、窓口で購入すれば引き換えの必要はなくなるのかもしれません。全くの想像ですが。

webチケット

webチケットは、ウィラートラベルのサイトで利用前日の23時59分まで購入が可能です。

利用には会員登録が必要ですが、いつでもどこでも購入が可能なので使いやすそうです。詳しくはウィラートラベル公式サイト(1日券2日券)へ。

おすすめポイント

続いて、この乗車券のおすすめポイントを紹介していきます。

なお再度書きますが、1日乗車券の場合について紹介しており2日乗車券については話が違ってくる箇所もあると思うので、ご了承ください。

根室の主要観光地を幅広くカバー

納沙布岬、風連湖、春国岱、温根沼、明治公園など、根室の主要観光地をこの乗車券1枚でカバーしており、根室観光にぴったりです。

ただし、バスの本数が少ないため1日で全て回る、というような使い方は難しいです。

納沙布岬往復+1乗車で元がとれる

根室駅前~納沙布岬の往復乗車券が1,970円、フリーエリア路線の初乗り運賃が210円なので、根室駅スタートなら納沙布岬往復+1回バスに乗車するだけで元がとれます

根室に来たなら本土最東端の納沙布岬には行く、という方が多いかと思うので、利用しやすいと思います。

根室~厚床路線も利用可

根室駅~厚床駅を結ぶ厚床線も利用可能なので、根室市内を観光した後厚床に抜けるという場合にもおすすめです。

根室~厚床のバス普通運賃は1,410円、JRでも970円するので、1日乗車券を使えばかなりお得に利用することができるでしょう。

運転手さんが良い方ばかり

これは1日乗車券というより根室交通さん全体の話なのですが、運転手さんが本当に親切でした。

乗車する方がいるたびに「こんにちは」と挨拶されていたり、バスに乗り遅れそうになった僕を待ってくれた上に羊羹をくださったり(詳しくは下の記事の「トラブル発生」へ)。

本当に良い方ばかりで、また利用したくなりました。

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注意点

続いて、1日乗車券を利用する際の注意点です。

バスの本数・時間に注意

どの路線もバスの本数は少なめです。

例えば、温根沼や春国岱、風連湖方面に向かう厚床線は平日なら1日3本、土日祝なら1日2本とかなり少ないです。

もともと本数が少ないうえに土日祝はさらに本数が減るので、しっかりと計画を立てて使う必要があるでしょう。

各路線の時刻表は根室交通ホームページから確認できるので、こちらを見て計画を立てるのがおすすめです。https://www.nemurokotsu.com/timetable/

納沙布岬に行かないと元が取れないかも

根室駅前ターミナル~各観光地への料金は以下の通りです。(2023年11月現在)

観光地最寄りバス停料金
納沙布岬納沙布岬1,090
(往復1,970)
風連湖道の駅スワン44ねむろ800
春国岱東梅640
花咲灯台車石車石入口320
明治公園曙町210
根室金刀比羅神社汐見町210

よって、例えば風連湖+春国岱を巡る場合(風連湖~春国岱の料金は270円で計1,710円)など、納沙布岬に行かない場合は元を取るのが難しくなります

バスの本数的にも多くの観光地を巡ることは難しいので、納沙布岬を訪れない場合は1日乗車券を購入する必要はないかもしれません。

ただし、最終的に厚床に抜ける場合は別で、この場合は納沙布岬に行かなくても元がとれることが多いと思います。

各路線の料金表も根室交通公式サイトに掲載されているので、詳しくは調べてみてください。https://www.nemurokotsu.com/timetable/

こんな人におすすめ

納沙布岬+どこか1か所以上観光する人

先に紹介したように、根室駅スタートで根室駅ゴールの場合は、元を取るには納沙布岬を訪れること、そしてそれ以外に1回以上バスに乗車することが必要と考えられます。

そのため、納沙布岬+明治公園、納沙布岬+春国岱など、納沙布岬に加えて1か所以上観光する人におすすめです。

納沙布岬に行くだけなら1日乗車券を購入する必要はなく、根室駅前バスターミナルで往復乗車券(1,970円)を購入したほうがお得です。

厚床に抜ける人

根室駅スタートで厚床駅をゴールとする場合、納沙布岬に行かなくとも元がとれる場合が多いのではないかと思います。そのため、厚床駅をゴールに考えている方にも1日乗車券はおすすめです。

ただし本数は少ないため、しっかりと計画を練っておく必要はあります。

計画を立ててうまく活用しよう

以上、根室交通の1日乗車券について紹介してきました。

バスの本数が少ないため事前に計画を立てておくことが必要ですが、うまく活用できればお得に根室を周ることができます。

ぜひうまく活用して、根室を満喫してください!

実際に1日乗車券を利用して根室を旅した記録はこちら。

読んでくださってありがとうございました!

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