1日で60cm!積雪1m超!記録的大雪の札幌市内を歩く

雪で埋もれているバス停の画像旅行記

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2022年2月5日から6日にかけて、札幌市は24時間降雪量が観測史上1位の60cmという、記録的な大雪に見舞われました。

6日13時には最大積雪深133cmを記録。札幌市で積雪が1mを超えるのは8年ぶりだそうです。

気象庁ホームページ・アメダスデータhttps://www.jma.go.jp/bosai/amedas/#area_type=offices&area_code=016000&amdno=14163&format=table1h&elems=53614より作成

5日~6日のアメダスのデータを見てみると、5日夜から積雪が急増し、一気に1mを超えました。その後一度雪は止んだものの、6日朝から昼過ぎにかけてさらに積雪が増加、13時に1m33cmの積雪を記録するに至りました。

6日13時を過ぎると雪は止み晴れ間も出てきたので、大雪に見舞われた札幌の町の様子を見てみることにしました。

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北大構内

まずは北海道大学構内の様子から。

18条門を入ったあたりです。ここは普段ならきちんと除雪されているのですが、ご覧の通り雪が散乱している状況。

北大メインストリートの歩道。雪が積もりすぎてかなり細くなっています。

歩道がそんな状態なので、みんな車道を通っている状況。

車道もかなり狭くなっています。

これは確か自転車置き場とかだと思うのですが、屋根近くまで雪で埋まっています。屋根にも大量の雪が。

こちらの建物も屋根に大量の雪。

第一農場の様子。看板がかなり埋まっています。

ただここはものすごくきれいでした。平成ポプラ並木方面。

農場の真ん中を突っ切って桑園方面へ。ここも普段なら踏み固められていて一応歩けるのですが、今日はご覧の通りの悪路でした。

ポプラ並木への立ち入り禁止を促す看板もこの通り。

ポプラ並木方面。中央右あたりに見える一番高い建物は札幌駅です。

かなり歩きにくく、雪が靴に入ったりズボンに付いたりで苦労しながら進みました。すれ違いも困難なので勝手に退避場も作ったり。

ただ、ものすごくきれいではありました。

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桑園方面

ここからは桑園方面へ。歩道はご覧の通り、歩けるような状況ではありません。

車もほとんど隠れてしまうような雪の高さです。

細すぎる歩道。これは今年は前からなのですが、歩道から車道が見えません。

当然車道から歩道も見えないはずで、車を運転している人はものすごく神経を使うのではないかと思います。

ほとんど埋まったバス停。路線バスも広い範囲で運休していたようです。

右側は車道なのですが、雪の壁がそびえたっています。

桑園駅周辺。JRの高架も下の方が埋まってしまっています。

後から紹介しますが、JRも札幌周辺の路線は全線運休となりました。

高架下のお店も見ているのは看板だけ。

道路標識もかろうじて見えているくらいです。

駐車場タイムズもご覧の状況。とても車が止められるような状況ではありません。

止まっている車は雪に埋もれてしまっています。

歩行者用信号のあたりまで積もっている雪。

これ小さい子とかは見えないのでは…

大通・札幌駅周辺

続いて大通公園の様子。西12丁目あたりです。

歩道がかなり狭くなっています。

西11丁目の噴水もこのような状況。これはこれで何かのオブジェみたいできれいですが…

1972年札幌冬季五輪50年を記念して再び設置された五輪も、まるで三輪のよう。

石山通。渋滞などは発生していませんでしたが、

とにかく走りにくそうな路面でした。

先ほどの五輪、反対側はきちんと除雪されていました。

地下鉄の駅も半分ほど埋まっています。

札幌駅前通りの交差点。横断歩道との間にかなりの段差ができていて、トラックなどが大きな音を立てて通過していました。

大通公園もすすきの側の歩道はものすごく細くなっています。

札幌駅側はしっかり除雪されていました。

ここは3車線のはずなのですが、1.5車線くらいになっています。

ただ歩道に関しては、中心部はロードヒーティングのおかげなのか、雪で歩きにくいというより水浸しで歩きにくいという状態。

時計台。大雪とは関係ないですがかわいい雪だるまがいました。

札幌駅前通り。

人通りも少なめです。

道庁赤レンガ庁舎方面。

札幌駅です。先ほども少し書いたようにJRは札幌近郊路線全線運休となりました。

電光掲示板も真っ黒で、改札内に立ち入ることもできません。

ちなみに次の日、7日も札幌周辺路線は全線運休となりました。8日も札幌圏は始発から運転見合わせのようです…

当然JRでは新千歳空港へも行けないため、バス停には長い列ができたようです。

札幌駅北口付近にあったポスト。かろうじて郵便物は出せますが、ほとんど埋まっています。

これ取り出すのが大変そうですね…

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再び北大へ

南門から再び北大へ。

門もポールも埋まっています。

中央ローン。

雪が積もりすぎて、車道から中央ローンが見えません。

クラークさんは埋もれていませんでした。

再びメインストリート。完全に車道が歩道になっています。

看板もほぼほぼ埋まっています。

工学部の看板もかろうじて「工学部」の文字が見えているくらい。

再び農場。夕暮れもきれいでした。

18条門周辺。すれ違いができない状態です。

旭山記念公園

続いて旭山記念公園へ。

何しに?という感じですが、雪に埋もれた札幌の街を見たかったのです。

ただ少し時間が遅すぎました…

円山公園の駅から歩いて向かいます。行く道中の様子。

車一台通るのでも精一杯という感じです。

歩道は相変わらずこんな状態。

こんな日にこんなところを歩く変人は少ないと見えて、歩道もどんどん歩きにくくなりました。

近くに住んでいる方以外はいないでしょう…

坂道の車道はかなり除雪されていましたが、凍っていて逆に危険な感じもしました。

到着です。看板がかなり埋まっています。

ただこんな日でも2, 3台車が止まっていたのには驚きました。

完全に夜になってしまいましたが、札幌の街並みが見えてきました。

札幌の夜景です。中央やや左にはテレビ塔。

ただ、残念なことにもやがかかってきてうまく撮れませんでした。

ん、というかもやがかかっているということはまた雪が降っているということでは…?

ということで、何枚か写真を撮って早く帰ります。

電灯が半分以上埋まってしまっていますね…

そしてこれ、見える景色の説明板とかだと思うのですが、完全に埋まってしまっています。

最後に少し拡大して撮影。家々の屋根が真っ白なのがかろうじて分かります。

山側の家々も雪をかぶっていて、なかなかきれいでした。

ということで帰ります。

旭山公園にはバスも来ているのですが、バス停はご覧の状況。

時刻が見えません。

仕方がないので雪をよけましたが、手が凍り後で寄ったお店でレジの方に「手が真っ赤ですけど大丈夫ですか?」と心配される羽目に。

ちなみにバスは全便運休でした。

まとめ

以上、大雪の札幌市内を歩いてきた記録でした。

道路やJRなど、かなり大変なことになっているのでこれ以上ひどくならないことを願うばかりです。

読んでくださってありがとうございました。

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