2022年12月10日(土)より、原材料費、水道光熱費の高騰に伴って朝うたの料金は30分50円(税込55円)に改定されました。
と思っていたら、2023年11月23日、公式サイトでは30分10円~に戻りました。ただし、多くの店舗では50円となっているようです。公式サイトで店舗の料金表が見られるようになったので、店舗検索から調べてみてください。
店舗数全国最大級のカラオケチェーンのまねきねこには、朝うたというお得な制度があります。簡単に言うと、朝の時間帯なら室料が10円~になるというもの。
基本的に一人でも追加料金はなく、朝の時間帯ということで人も少ないので、ヒトカラにはとてもおすすめです。
この記事では、実際に朝うたを利用して「まねきねこ札幌南三条店」でヒトカラしてきた体験をもとに、おすすめポイントや注意点などを紹介していきます。
「朝うた」とは?
始めに、朝うたとはどんなものなのかについて簡単に説明します。
基本的に7時頃~12時に適用
24時間営業の店舗では7時くらいから12時の間で適用されます。24時間営業でない店舗の場合は開店~12時までです。(店舗によって異なるので調べてみてください。一部やっていない店舗もあるようです。)
店舗検索は公式サイトの店舗検索からどうぞ。
ただし、受付は10時59分までなので注意が必要です。つまり、10時59分までに受付して入室し、12時までに出ればOKです。
料金は室料30分50円+ワンオーダー
30分50円と言ってもそれだけで利用できるわけではなく、別にドリンクやフードを一品以上注文する必要があり、その料金が必要になります。
料金は店舗によって異なりますが、おそらく最も安いのはウーロン茶です。僕が利用した店舗では340円(税別)でした。
60分から利用可能
室料は30分単位で発生しますが、30分だけの利用はできず60分以上から利用可能です。まあカラオケに行って30分以下しか歌わない、ということはあまりないと思うので気にしなくていいかもしれません。
土日や年末年始などもOK!
朝うたは平日だけでなく、なんと土日や年末年始などでも利用可能です。土日や年末年始は料金が上がるところが多いので、本当にありがたい限りです。素晴らしいまねきねこ。
実際に利用してみた
ここからは実際に朝うたを利用した体験談と、利用してみて分かったおすすめポイントをまとめていきます。
入店~受付
利用したのはまねきねこ札幌南三条店、12月下旬の平日朝8時半ごろに入店しました。
平日の朝なので入っていく人は皆無です。受付にも誰もいませんでした。
まねきねこは全店会員制なのですが、僕はまねきねこを利用するのは初めてだったので受付で会員登録をします。
その後料金の説明、利用時間、機種の選択、ワンオーダーまでして受付終了です。ここまで約5分ほど。この間も一切人は来ませんでした。
ヒトカラだと受付で他の人に見られるのが恥ずかしいと思う方もいると思いますが、朝なら人が少ないので他のお客さんに会う可能性は低いです。
ちなみにワンオーダーは受付でしなくても部屋にあるタブレットから注文できますが、店員さんがここで注文するか聞いてくれたので注文しておきました。一番安いのは340円のウーロン茶だったのでウーロン茶を注文しましたが、10円や20円の差でジュースやフードもあったのでもっと他の物でも良かったかな…
ルームへ
受付を終えて伝票を受け取り、指定された部屋へ向かいます。
なかなかにぎやかな感じの通路を通って部屋へ。
普通に広めの部屋でした。ちなみにこの写真は退店時にとったので、空のグラスが写ってしまっています…
あとは歌うだけですが、歌っているところを店員さんに見られるのは恥ずかしいので店員さんが飲み物を持ってきてくれるまで待ちます。
オーダーしたものが届いたら後は歌うだけ!
好きな曲を中心に20曲くらい歌いました。
ずとまよなど大好きだけど難しいので全く歌えないのですが、ヒトカラだとそんなことは気にせず歌いまくれるのがいいところです。
退店
1時間50分ほど歌って退店しました。
帰りは受付にお客さんがいたので、自動精算機で精算。
まねきねこの自動精算機は現金のみというのが少し使いづらいですが、人がいてもさっと精算して帰れるのはありがたいものです。
料金はというと、ウーロン茶374円(税込)+室料2時間分44円(税込)でたったの418円。ワンコインでおさまりました。
※値上げ後は2時間だとワンコインでは収まらなくなってしまいます
おすすめポイント
利用してみて分かったおすすめポイントをまとめていきます。
人が少ない
朝なので本当に人がいません。入っていく人がいないのはもちろん、他の部屋からの歌声も聞こえなかったので歌っている人もほとんどいなかったように思います。
人が少ないので断られる心配は少ないですし、受付で周りの目が気になることもないため、ヒトカラにはもってこいです。
長い時間ほどお得
今回の料金は2時間でウーロン茶374円(税込)+室料44円(税込)で418円と、ワンコインで収まりました。
後は室料が30分につき11円ずつ増えていくだけなので、長い時間いればいるほどお得になります。5時間いてもウーロン茶374円+室料110円=484円とワンコインでおさまります。驚異的なコスパです。
30分55円と値上げされましたが、それでも5時間で室料550円はコスパ抜群だと思います
土日や年末年始もOK!
今回利用したのは12月の下旬で、僕がよく行っているジャンカラなど他チェーンは年末年始料金となりかなり高くなっていました。
しかし、まねきねこの朝うたはそんな時でも30分50円。土日でも50円で変わりません。
仕事があって土日しか行けないという場合や、年末で他のお店は高いけどちょっと歌いたい、という場合などにも気軽に行くことができます。本当にありがたいです。
持ち込みも可能!
まねきねこは持ち込みOKです。
ワンドリンクだけで長時間歌うのはしんどいと思いますが、持ち込みOKなので追加のオーダーをすることなく歌うことができます。
注意点
いいところばかりの朝うたですが、少し注意点もあるのでまとめておきます。
会員登録が必要
朝うたに限らずですが、まねきねこを利用するには会員登録が必要です。
受付に行って始めから登録すると少し時間がかかるので、事前にアプリをダウンロードして途中まで入力しておくことをおすすめします。登録に手間取って次の人を待たせてしまう、なんてことになったら一人の身としては気まずいですしね…
会員登録についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
短時間なら他の店のほうが安いことも
先にも紹介した通り、今回は2時間歌って418円でワンコインに収まっており、朝うたのコスパは素晴らしいと思います。年末年始など料金が上がる期間は特にです。
しかし、年末年始など以外の時の、近くのジャンカラすすきの2号店の料金表を見てみると…
学生会員なら、ドリンク飲み放題付きで平日30分100円(税込)です。ワンオーダーは必要ないので、2時間で400円。つまりまねきねこの朝うたよりも安い、ということになります。
朝うたはワンオーダー制のため、このように2時間程度までなら他のドリンクバー付のお店のほうが安い場合もあります。
ただ、4時間など長時間になってくるとおそらく朝うたに敵うところはないでしょう。
ちなみにここで紹介したジャンカラもヒトカラにおすすめなお店です。
まとめ
以上、まねきねこの朝うたについてまとめてきました。おすすめポイントをまとめると、
- 人が少ないので断られる心配がない
- 受付で周囲の目が気になることも少ない
- 安く、長時間になればなるほどお得
- 土日や年末年始もOK
といった感じです。
特に土日や年末年始でも同料金でOKというのは良いです。土日しか行けない、という方もかなりいると思います。
ただ、行くときには会員登録を途中まで済ませておくことだけはしておくことをおすすめします。店舗に行って最初からやるとかなり時間がかかってしまうと思うので。
まねきねこの朝うたはヒトカラにはとてもおすすめなので、ぜひ行ってみてください!
朝うたの公式ページはこちら。
https://www.karaokemanekineko.jp/campaign/asauta.html
他のお店で言うと、ジャンカラもヒトカラにかなりおすすめです。
一人ライブなんかも行っているので、興味があれば見ていただけるとうれしいです。
読んでくださってありがとうございました。