2021年12月、「ずっと真夜中でいいのに。」通称「ずとまよ」のライブに一人参戦してきました。その時の記録です。
好きなアーティストがいて、「ライブに行きたいけれど一緒に行く人がいない」「一人ってどうなんだろう」と思っている方の参考になればうれしいです。
なお、ずとまよを知らない方にとっては「うーん…」となるところも多いかもしれませんが、好きなアーティストのライブに参戦すると感動しすぎてこんな感じになるんだな、とか思って流してください(笑)
実は僕はライブに行くのはこれが初めてで、初めてのライブ&一人参戦ということで不安もあったのですが、そんな不安を吹き飛ばすような最高の体験になりました。
※これを機にずとまよライブにはまり、「テクノプア」ツアーにも参戦してきたのでこちらも良ければご覧ください
当日のスケジュール
参戦したのは2021年12月23日にあった「ずっと真夜中でいいのに。」通称「ずとまよ」の全国ホールツアー、「果羅火羅武~(カラカラブ~)TOUR」北海道公演。
会場は札幌市のカナモトホール。15時からグッズ販売が始まり、開場は17時半、開演は18時半というスケジュールでした。
僕はこの日は授業もなく暇だったため、グッズ販売が始まったらすぐに行くことにしました。
グッズ販売
グッズ販売が始まって15分ほどたったころ、いざ会場へ。
グッズ販売にもいろいろな形態があり、このライブでも4か月ほど前からの受注生産での販売、そして事前注文&会場で当日受け取りなど様々な形態がありましたが、今回は会場で買うことに。
ずとまよのホームページではコロナ対策もあり事前注文&会場で受け取りという方式を推奨していましたが、やっぱり実際に行ってから決めたいと思い当日買うことにしたのです。
この日は平日で、早い時間だったため人もまばら。
入ってみると、
かわいいグッズたちが出迎えてくれました。見ているだけでテンションが上がります。
特に真ん中にいるMVに登場する「うにぐりくん」、かわいすぎる…
色々あって迷いましたが、とりあえずしゃもじとご当地ピンズ&ステッカーのセットを購入。
ずとまよ知らない方は「なぜしゃもじ?」と思うかもしれませんが、しゃもじはずとまよライブの必需品で多くの方が持っており、叩いたり振ったりして楽しむのです。
「なぜしゃもじ?」と疑問に思ってこの記事にたどり着いた方も多いようなので簡単に紹介しておきます。公式サイトいわく、
生き抜くためにご飯をよそい、日々を戦う者たちの心の解放を願う
zutomayo公式サイトhttps://zutomayo.net/shamoji/
ACAねの想いで開発されたライブ必需品
“FIGHT THE SHAMOJI”
ということだそうです。食事は日々を戦う中で心を解放できる場で、その時に必須なのはしゃもじだ、ということでしょうか。ACAねさんは電子レンジや扇風機も楽器にしてしまうくらいなので、しゃもじも使っている中でこのような発想に至ったのかもしれません(個人的見解です)。
ご当地ピンズは「カニうにぐり」。カニに扮したうにぐりくん、かわいすぎかよ…
という感じで早々とグッズを手に入れましたが、開場まではまだまだ時間があるので周辺で時間をつぶすことに。
会場の脇にはツアートラックも。かっこいいです。
開場
周辺を散歩したりして時間をつぶし、17時頃に戻ってくると人が増えてきていました。
周辺の駅や地下街でもずとまよグッズを見につけた人を見かけるように。
開場時間前後は行列ができていたので、それが解消するのを待って17時50分頃入場。
席は後ろの方でした。ステージまでの距離は遠いものの、その分全体を見渡すことができてよかったです。
開演まで
会場内は撮影禁止ということで、ここからは文字のみで。
入ったときには客席は半分埋まっているくらいで、開演時間に向けて少しずつ増えていきました。ギリギリになってくると、中のほうの席の方は入りにくそうにしていたので早めのほうがいいかもしれません。
開演まで30分ほど、長いかと思いましたが場内のセットを眺めたり、「どの曲を歌ってくれるんだろう」「どんな感じなんだろう」と思いを巡らしたりしているとあっという間。
ちなみに一人で行くと周りがどうなのかも気になるところですが、左隣、さらにその隣、そして斜め前など、思ったより一人の方が多い印象でした。かなり多いとは言わないまでも、意外に多いです。
隣の人は男性で年齢も近そうだったので話しかけようかとも思ったのですが、会場での会話はお控えくださいというアナウンスもあり、やめておきました。コロナじゃなかったら話しかけたかというとそれはまた別のお話…
まあそれは置いといて、一人の方はちらっと見ただけですがみなさんおしゃれでかっこいい&かわいかったですね。くそ陰キャの僕とは大違い。
何が言いたいかと言うと、一人参戦は普通で「ぼっち参戦している人なんてやばいオタクとか友だちいない人とかじゃないのかな…」なんて思う必要はない、ということです。
開演
そして18時半、いよいよ開演です。
ライブの感想を事細かに書いても良いのですが、書くとかなり長くなってしまいますし(書いて見たら5000字以上になってしまった)、ずとまよを知らない方にとってはよく分からないと思うのでポイントを絞って箇条書きでいきます。
音楽に関してはあまり詳しくないので、感想が浅はかなのは許してください…
- 1曲目の「こんなこと騒動」の歌いだしでACAねさんの声が聞こえた瞬間泣きそうになった(ちなみにACAねさんはずとまよの作詞・作曲・ボーカルで唯一の固定メンバー)
- 音が体全体に、心臓に響いてきてイヤホンで聴いているのとは全く違う
- MCで小声でしゃべるACAねさんがかわいすぎた
- 「居眠り遠征隊」と「MILABO」という、大大大好きな曲が連続で来て興奮した
- 「機械油」の電子レンジや「マリンブルーの庭園」の扇風琴など、独特の楽器の演奏風景が見られて面白かった
- 「雲丹と栗」での手拍子ならぬしゃもじ拍子の一体感が最高
- 「ばかじゃないのに」の背景についてACAねさんが語ってくれた後に、ピアノと声だけで歌われて泣きそうになった
- 「正しくなれない」の高揚感がすごい
- 「マイノリティ脈絡」の盛り上がりが最高すぎる
- 「正義」のラスサビ前「メリークリスマス」がかわいかった
- 「秒針を噛む」はやっぱり原点にして頂点
- 次の日がクリスマスということで「ツリーになってみた」ACAねさん、面白いしかわいすぎて死にそう…
- 最後が「脳裏上のクラッカー」は最強
というわけで最高のライブでした。
最高すぎてテンションがおかしくなって、「最高」とか「ACAねさんかわいい」とかしか書いていなくて完全にやばいやつですが、本当にこんな感じになってしまうほどライブは最高だったのです…
始まってしまえば一人とか関係ないです。本当に。
グッズ追加購入…
感動と終わってしまった寂しさとでなかなか動けなかったのですが、指示に従って退場し、出てくると…
うにぐりくんと一緒でした。
ライブ終了後もグッズ販売が少しあったので、買うか迷っていたのですがライブの興奮で連れて帰ってしまいました(笑)
余韻に浸りながらうにぐりくんを連れて帰ります。
家に帰っていざ開封。
かわいい。かわいすぎる…
うにぐりくんとグッズたち。
これを見るたびに楽しかったライブを思い出します。ついでに毎日うにぐりくんに癒されてます(笑)
もうすぐ始まるツアーも待ち遠しい!
まとめ
というわけでここまで書いてきましたが、正直「一人ライブ」どうこうより、「ずとまよライブ」が最高だったみたいな内容になってしまった気がします。
が、まとめると
- 一人参戦の人は意外にいる
- 行ってしまえば一人など関係ない
- 好きなアーティストのライブは本当に最高!一人でも気にせず行くべき!
という感じです。
本当に好きなアーティストのライブというのは最高です。行ってしまえば一人かどうかなんて関係なくなり、最高の思い出になるに違いありません。
あえてデメリットを一つあげるとすれば、ライブ後の感動を共有できないこと。同じく一人の人に話しかけたり、ツイッターで共有したりできれば良いのかもしれませんが…
ただ、それを差し置いてもライブは最高なので、「ライブに行きたいけど一人だから…」などと不安に思っている方はぜひ行ってみてください。きっと最高の体験になるはずです!
それから、ずとまよも最高なのでぜひ聴いてみてもらえたらうれしいです。なんと全曲YouTubeで聴けます。一押しは「MILABO」。後は「違う曲にしようよ」、「居眠り遠征隊」、「マイノリティ脈絡」。あ、「秒針を噛む」や「正しくなれない」も外せないし、「サターン」も「正義」も良いし…(キリがないのでやめます笑)
また、ずとまよについてはこの約1年後に行われたツアーにも参戦してきました。ずとまよライブに興味がわいた方はこちらもぜひ!
読んでくださってありがとうございました!