THE BINARY 7th Anniversary One-Man Live「NAUTICA」の感想です。
midoさんの生歌は最高で、本当に楽しくて、Xだけでは語りきれなかったので書いてみました。最後にはTHE BINARYへの思いも少し。
ライブの感想
整番は40番台ということで、前のほうのステージがよく見える場所を確保。プレゼントボックスの目の前で並んでいたら、ドット絵?のような大作を持ってきている人がいてびっくり。

開演が近づくとmidoさんの声でアナウンス。アナウンスっぽくない優しすぎる声にニヤニヤしてしまった。
ぶくぶくと泡が立つような音声とともにメンバー登場。
midoさんは白い衣装で最後に登場。後ろを向いて始まったのはズルくてすごい。Xでリハの様子が上がってたからやるのは分かってたけど、1曲目とは思っていなかったのでテンション上がった。サビ前の「振り回した」が煽りに近い感じで放たれて、サビがより盛り上がったのが印象的。
2曲目もあかまるさん歌唱曲、身勝手な夜空たち。この曲は歌詞が大好きで。
貧相な心の持ち主たちは
淘汰されてしまう世界なんだよ誰も皆 正解を探して
身勝手な夜空たち/THE BINARY
傷だらけの心と涙 隠して
揺れる夜空を紡いでいく
僕もいつかは 強くなりたい
「苦しんでいるのは自分だけじゃない、みんな苦しみながら成長していくんだ」と、隣に立って同じ目線で背中を押してくれるような。大好きな2曲を最初に聞けて、これだけで来てよかったなと思った。
midoさんの姿は…配信のイメージそのままといった感じ。活発で盛り上げ上手な優しいお姉さん、みたいな。
MCで
と笑っていたけれど、ほんとに親戚のお姉さんのような身近な感じがした。というか、その可愛さとふわふわした雰囲気も相まってアイドルみたいだった。
歌声がかっこいいので、正直少しかっこいい感じなのかなと思っていたけどめっちゃ可愛かった。最初直視できなくて、近くにいたベースの土井さんを見てた。でも土井さんは土井さんでかっこ良すぎて大変だった笑
どこで何を話していたかはっきりとは覚えていないけれど、
と言いながら「男ーー!」「女ーー!」と煽ったり、前日の配信でやると言っていた通り「1番遠くから来た自信のある人ー!?」と問いかけたり、たくさんコミュニケーションを取ってくれたmidoさん。
遠くから来た人のくだりは1発目で「ドイツ!」。絶対勝てんやん。北海道なら勝てるかなと思ってたのに。
2曲あかまる曲が続いた後はmidoさんワールド。ポップで楽しいおしまいの未来より、midoさんのかっこいい歌声が映えるUnhappyを愛さないで。早口部分とかも完璧で、かっこよすぎた。
5曲目は、midoさんが4月の全体配信で
と、やることを全く隠しきれていなかったベクターフィッシュ。その演奏家ゾーンでバンド紹介の流れはとても良かった。
命が泣いていたんだを挟んで、「少し雰囲気を変えていきたい」と座って歌い出したのはfotia。この曲は沁みた…midoさんの伸びて響く声というか…midoさんの歌声の魅力が詰まっていた感じがした。言語化下手。
なんかこのあたりの曲順が曖昧だけど、後日公開されたセトリによると次はレイジーモーニングだったらしい。この曲はあかまるさんを失ったmidoさんの気持ちを書いているのかなと思ってるんだけど、midoさんの息多め、裏声多めの優しい感じが沁みた。
たぶんこの辺で、配信の音楽が流れて何をするのかと思えば
とのこと。準備されていたのは祝7周年のケーキ。
足を踏み入れます、とか言いながら食べるmidoさんに笑った。あと、この緊張感ある空間(midoさんの雰囲気によって温かい雰囲気になってはいたが)で食レポを、それもこちらが「食べたい!」となるようなレベルでやってのけるmidoさんもすごいなあと。midoさんいわく、キャラメルソースが食欲をそそるシフォンケーキだったらしい。
一方で、これまでの活動を振り返るmidoさん。
といった内容(だったはず)。そんなお話に涙がこぼれそうになったところで始まったのがGOKUSAI。
何度も期待を裏切られながら、自分の居場所を見つけ出していく様子を描いた歌詞が、現在のTHE BINARYの姿に重なって。
続けて消えない。
いつまでも、いつまでも、いつまでも、消えない
忘れたくないこと そう信じて痛くて、悲しくて、苦しくて、癒えない
消えない/THE BINARY
日々の中
君がくれた眼差しが
大切で、大切で、大切で、消えない
これまでのTHE BINARYの活動、あかまるさんの存在など含め「消えない」って感じなのかなと解釈できてしまって。先ほどのMCやmidoさんの感情こもった歌い方も相まって込み上げてくるものがあった。
この2曲で存分に泣かせてからの、NEW ORDER!。振り付け講座があってみんなで踊ったのは楽しかったんだけど、「左→右→下」とかの指示がmidoさんからみた左右なのかこちらから見た左右なのか分からずにみんな戸惑ってた気がする。midoさん気付くかなと思ったけど全然気付いてなかった笑
この曲もそうだけど、ライブ全体を通してmidoさんは
と言っていた通り、大きく手を振って観客を煽ってくれた。振り付けもかっこよくて動きもしなやかで。時折観客のほうを指差して、食らっていた人が多数いた模様(私もその一人)。
2035では最後をみんなで合唱…のはずが歌詞飛んでしまって歌えず。覚えてきてね、とさんざん言われてたのにごめんなさいmidoさん。
最後は花に雨を、君に歌を。この後に少し書くけれど、私がTHE BINARYと出会った曲。スクリーンに花びらが散っていて、終わりにふさわしい曲だなと感じた。しかし2人の曲を1人で歌っているmidoさんを見たら泣けてきてしまう。
アンコールはライブTシャツに着替えて登場したmidoさん。
と願いを披露し、
ということで新曲、タラレバブルー。
「もっと…いれば」という過去の後悔を綴った曲。midoさんの曲ってけっこう過去を振り返りながら進んでいくようなものが多いなと思っていて、それが好きなところ。
新曲も聞けて大満足の中、最後を飾ったのはTHE BINARY始まりの曲、EgoもIdも単純に。ここで来るのはずるい。もう感動と「これで終わっちゃうんだ」という悲しみであまり覚えていないのが残念だけど、ドラムがかっこよかった記憶。
midoさんのやりたいこと、最後は記念撮影。カメラさんが準備できてないのに「3、2、1、ばいなりー!」と進めるmidoさんには笑ったけど、タオルで顔隠してたから分からなかったのか。なんにしても最初から最後までかわいかったし面白かった。
midoさんは「また今度ね」と次のライブへの期待をくれた。1人で大変なことも多いだろうけど、無理せず自分のペースで活動を続けてくれると嬉しいなと思う。
全国ツアーもできるならやりたいって言ってたし、願わくば札幌でmidoさんの姿を見られたらいいなあ…

THE BINARYとの出会い
ここからは少し自分語り。今回、観客の過半数はTHE BINARYのライブに来るのが初めてで、midoさんが「あなたのばいなりーはどこから…?」みたいなことを言っていたのでそれについて書きたいと思う。
私がTHE BINARYを知ったのは2023年の年末、インスタか何かのつながりで「花に雨を、君に歌を」を教えてもらったのがきっかけ。
そのつながりでいろいろな曲を知ったけれど、今でも聞いているのはこの曲だけ。当時もずっと聞き続けていたしアラームにもしていた。
ただこの時、この曲を歌っているのは1人だと思っていて。こんなに歌声使い分けられるなんてすごいなあと思っていた。今となってはそんなことあるかって感じだけど。
で、2024年の6月ごろにふとしたことから2人だと知って。ちゃんと聞いてみたら(普通に聞いてもだけど)全然違う。そこからTHE BINARYについて調べ出して、midoさんとあかまるさんの2人組であることとか、他の曲についても知って。聞けば聞くほど好きになっていって。
この時、より強く惹かれたのはあかまるさんの歌声で。midoさんの力強い歌声もかっこよくて好きだったし両方好きではあったけれど、優しさの中に強さがあるような、そんなあかまるさんの歌声が本当に大好きだった。
でも、4月にあかまるさんは脱退済み。ここまでずっと「あかまるさん」と書いているけど、それは知ったときにはてんてー(書くんかい)がいなかったから。その背景もよくわからないし、過去のカバー動画も見られると聞いて、とりあえずファンクラブに入ってみることにした。
そんな感じで迎えた初回配信、midoさんの作り出す温かい雰囲気や優しい声に、これがあのかっこいい歌声の人なの?と驚いた。配信の中であかまるさんに関して「違う道を見つけた」「これ以上は言えない」というような言及があって、あかまるさんの活動を今後見られないことが分かったのは残念だったけど、midoさん主体のこれからのBINARYを追っていきたいなと思った。
それでずっと曲や配信を聞いていたら、midoさんの魅力にどんどん惹かれていって。しんどい社会人1,2年目の時期に、midoさんの元気な配信や新曲がどれだけ支えになったか。ライブをやると聞いた時も、絶対に行こうと思ってすぐに飛行機とホテルを取った。
そんなこんなで迎えた当日、配信の雰囲気そのままに楽しそうなmidoさんの姿を見られてとても嬉しかったし元気をもらえた。さらに、あかまるさんの曲を最初に持ってきてくれたことや、それをmidoさんの歌声で聞けたこと。midoさんの髪に赤色が入っていたこと。全てが嬉しかった。
だからMCでmidoさんが話していたことはとても心に残ったし、過去を捨てることなく向き合って、これまでのことも大切にしながら新しいTHE BINARYを作っていこうとしてくれているのがとても嬉しかった。こちらからは推し量れない大変さだったと思うけれど、1人でやってきてくれてありがとうと心から思った。あかまるさん脱退の時点でやめてしまっていたら、たぶん花君以外の曲を知ることもなかったし、配信や新曲で元気をもらえることもなかった。そして、今のTHE BINARYが大好きなんだなって改めて思った。
ということで、これからもいちスイミーとして応援していけたらいいなと思うし、またライブがあったら必ず行きたい。いつまでも大好きです。
最後に
なんか思いのままに書いていたら長くなってしまった…ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
あかまるさんの話に関しては、1番辛かったであろうmidoさんがほとんど触れておらず、新しいBINARYを作っていこうとしている姿を見ていたのであまり触れないようにしていたのですが、今回のライブで7年間を振り返っていたmidoさんを見て書いておこうと思った次第です。
機会があればTHE BINARYの好きな曲などについても書きたいなと思っています。
あと、公演後のグッズ販売でTシャツを手に入れたので日常的に着ていきたいと思います。札幌でNAUTICAtシャツ着ている人がいたらそれは自分です。とどうでもいい宣言をして終わりにします。


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