AIR DOひがし北海道フリーパス旅行記6 午後からの札幌発釧路日帰り旅行

幣舞橋の夕景旅行記

2021年9月、AIR DOひがし北海道フリーパスを使って札幌を起点に日帰り旅行を3回した。その3回目の後半。

札幌を昼前に出発して釧路に行き、釧路市街を散策する。

前半はこちら。

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釧路へ

時刻は11時50分。釧路行き特急おおぞら5号で、釧路を目指す。

「札幌から釧路へ日帰り」というだけでもなかなか無理があるが、それを午後からやるというのは完全に頭がおかしい。しかし、なんとなく釧路に行きたくなったからというだけの理由で行くことにする。

乗車率は窓側が6割埋まる程度。しかし、新千歳空港からの乗換駅南千歳で旅行客が多く乗ってきて、窓側はほぼ埋まった。コロナの感染者数も収まってきているからか、旅行に行く人も増えているようだ。

南千歳からの乗客はほとんどがトマムリゾートの玄関口、トマムで下車。トマムリゾートの集客力はJR北海道の利用者増にも一役買っているのかもしれない。

昨日の夜は眠れず徹夜したため眠くなり、ずっと寝てしまっていると14時17分、帯広に到着。

4日前にも来たな…計算してないけど今回の旅行の移動距離はすごいことになっていそう。

帯広駅周辺は高架。多くの家々が立ち並んでいる。

帯広を出た後、札内川、十勝川、利別川と大きな川を渡っていくと池田に到着。

池田の先はしばし十勝平野を走った後、次第に山の中へ入っていく。

そして山を抜けると、

太平洋に出る。

昔から島の多い瀬戸内海ばかり見てきたので、ただ海しか見えない太平洋はやはり広いと感じる。

その後も少し内陸に入ることはあるものの太平洋に沿って進み、住宅が増えてくると釧路に到着。

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釧路市内を散策

時刻は16時前。帰りの札幌行き特急は18時59分発なので、あと3時間も観光できる。

午後から釧路に来て「3時間も観光できる」と思うのか、それとも「片道4時間かけて来て3時間しか観光できない」と思うのかはその人次第…

僕は完全に頭がおかしいので前者です、はい。

ちなみにこの時間からでも、釧網本線に乗り換えればかの有名な釧路湿原を訪れることもできる。この時間からいけば湿原に落ちる夕日も楽しめそうだ。

ただ、この時期の湿原は虫が多いという情報があり、さらに帰りの列車が暗くなり始める頃なのでクマに出会わないかなど色々考えてしまい、湿原はやめておくことにして駅前の北大通を進む。

ついでに、これは「きたおおどおり」で「ほくだいどおり」ではない。北大生は「こんなところにまで北大の勢力が及んでいるのか⁉」なんて思ってはいけない。

釧路の繁華街。駅からは歩いて10分ほど。

時間が早いからかコロナだからか、はたまたその両方か、人通りは少ない。

市内を流れる釧路川。遠く屈斜路湖から流れ出て、湿原を経て釧路市街を流れ、太平洋に至る。

見にくいが、奥にある橋が夕日スポットとして有名な幣舞橋。少し雲が多いが、今日は夕日を見られるだろうか。

釧路に来た時はいつも幣舞橋あたりで引き返しているので、今回は川を渡り、さらに先に行ってみることにする。

駅から40分ほどのところに大きな「春採公園」という公園があるようなので、目的地はここに決定。

その前に、こちらもある程度大きそうな公園、「鶴ヶ丘公園」に立ち寄り。

なんか今回の旅、各地の公園巡りのようなものになっている気が…

小さな池があり、日本庭園のような感じが。赤い橋が良い雰囲気だ。

それにしても天気が良い。湖面に木々がきれいに映っている。

寄り道を終え、春採公園を目指す。

ここからはかなり登っていく。これまで幣舞橋から先に行くことがなかった理由の一つがこれで、川を渡った先は上り坂になっているのだ。

連日の長距離歩行と長時間乗車、さらにバイトとでかなり足に来ているが、頑張って登っていき春採公園に到着。駅からはゆっくり歩いて50分ほど。

ここはかなり広い公園で、野草園があったり、

釧路市立博物館があったり、

北海道で産出する石を集めた「ロックガーデン」なるものがあったりと、様々なものがあった。

このロックガーデンはなかなか面白く、

上の2つの石はどちらも「輝緑岩」というものなのだが、色と感じがかなり違うなど、おもしろい点がたくさんあった。

他にも様々な石が置いてあり、なかなか興味深かった。

そして春採公園の大部分を占める湖、春採湖。

もう夕暮れが迫っており、木々がオレンジ色になってきている。

早く戻らないと幣舞橋からの夕日に間に合わない、ということで、湖沿いを歩きながら中心部方面へ戻る。

かなり日が落ちてきている。間に合うだろうか…

ここからでも十分きれいなのだが、やはり世界三大夕日ともいわれる幣舞橋からの夕日を見てみたい。

オレンジ色に染まっていく池。とてもきれいだ。

やっと池の出口に到着。ここからは大急ぎで幣舞橋に向かう。

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幣舞橋の夕景

日没まであと30分ほど。早足で行っても間に合うかどうか、という感じだったのに、途中道を間違えて遠回りをしてしまう。

やらかした、と思いながらも超早足で幣舞橋まで戻ってくると…

ちょっと遅かったか…

あと10分早ければ、雲に隠れる前のきれいな夕日を見ることができたかも。

道さえ迷わなければ…悔しい。

太陽は沈んでしまったが、それでもきれいな夕景を楽しむことはできた。

そしてきれいだったのがこの後。夕日を見に来ていた人の多くが帰った後も粘っていると…

船や川沿いの明かりが目立ち始め、かなり美しい風景に。

幣舞橋からかなり内陸方向に離れて撮ってみた写真。

川沿いのきれいな明かりが一層雰囲気を盛り立てている。この明かり、美しく見えるようなものをあえて使っているのだろうか。

川沿いには海鳥が。オレンジ色の明かりを浴びてとても美しい。

何だか蝋人形のよう。

飛び立とうとしている海鳥と幣舞橋。

我ながらすごいタイミング(自画自賛)。

そしてかなり暗くなった幣舞橋。夜の幣舞橋も雰囲気があってめちゃくちゃきれい。

夕日が沈むタイミングは見損ねたものの、その後だんだんと暗くなっていく美しい景色を眺めることができたのは本当に良かった。

もし幣舞橋の夕日を見ようと考えている人がいれば、日没後1時間程度は残って景色の移り変わりを楽しむことをお勧めする。ほんとにめちゃくちゃきれいなので!写真では伝わらなかったかもしれないけれど。

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札幌へ

幣舞橋の夕景を十分に楽しみ、また北大通を通って駅に戻る。

たった3時間の滞在だったが、十分に楽しめた。

沈む瞬間を見逃したのは残念だったので、またチャレンジしたい。

18時59分発の札幌行き最終、特急おおぞら12号でまた4時間かけて札幌に戻る。これがこの旅最後の列車だ。少し寂しい気分になる。

乗車率は窓側が4割埋まる程度。今回の旅で一番少なかったかもしれない。

途中10分ほど遅れながらも列車は石勝線区間をかなりのスピードで爆走し、11時10分ごろに札幌駅に到着。

これにてAIR DOひがし北海道フリーパスの旅は終了。

確認してみると3日間の列車乗車時間の合計はおよそ30時間。総移動距離はおよそ2000㎞。これは直線距離で宗谷岬~屋久島くらいの距離だそう。

ただ列車に乗っていただけ…のようにも思えるが、3日間の総歩行距離はおよそ50㎞。

結局列車に乗りまくり、さらに歩き回るというかなり過酷な、頭のおかしい旅だったようだ。それでも案外楽しむことはできた。

強くお勧めはしないが、たまにはこのような旅をしてみるのも面白いのではないだろうか。興味があればぜひ…


最後まで読んでいただきありがとうございました。

1回目、2回目の旅行記はこちら。

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