ずっと真夜中でいいのに。「テクノプア」札幌店1日目参戦記

ライブ

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2022年11月1日。

ずっと真夜中でいいのに。通称「ずとまよ」の、GAME CENTER TOUR 「テクノプア」札幌店に参戦してきました。その感想です。

この記事、一応ライブが終わった直後に書いたのですが、ネタバレを避けるためツアー終了まで温存し、改めて見返してみると読むのも恥ずかしい感じで…ということで公開をためらっていました。が、せっかく書いたので公開してみます。感想が薄いのと間違ったことを大量に言っている可能性が高いことはお許しください。何卒何卒です…

ライブに行くのは1年前のカラカラブ以来。本当は4月に行われた「鷹は飢えても踊り忘れず」も行きたかったのですが、忙しくて断念…ブルーレイで我慢していました。

しかし毎回全国ツアーで札幌に来てくれて、しかも2日間やってくれるずとまよ最高すぎです。

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開演10分前に到着

今回は直前まで大学の授業があったため、開演10分前の18時20分ごろに到着。さすがにこの時間になると入るのに並ぶ必要もなく、すぐに入場できました。

ただグッズ売り場などをのぞく余裕はなく、会員プレゼントのファイルとキラキラステッカーだけいただいて早々に座席へ。

キラキラステッカー、写真が悪いのは許してください…

座席は1階席の最後列、前からだと11列目。前回は30列目くらいだったと思うので近い近い。セットもかなり細かいところまで見ることができました。

クレーンゲームにうにぐりくんがいたり、運転シミュレーターみたいな感じの場所があったり。かなり凝っていましたね。凝っていたことは覚えていますが具体的なところを覚えていない。とりあえずクレーンゲームのうにぐりくんがかわいすぎた。

開演は18時30分だったのでぎりぎりだと思っていましたが、意外にゆっくりセットを見るくらいの時間はありました。さらに後から入ってきた方もいたので直前に入るのもありなのかもしれません。

ちなみに、周囲を見てみるとコロナ禍もだいぶ収まってきたからか複数人の方が多かったように思います。隣の方は1人でしたが。

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開演

※ステージの撮影は禁止なので、ここからは下手な文章だけですが何卒何卒です…

いよいよ開演。

一発目はなんとマイノリティ脈絡。いやー最初からテンションぶち上げで最高です。

個人的には「ゲームセンターツアー テクノプア」だから「ゲーム」という言葉が歌詞に入っている「はう¨ぁ」が一曲目説を推していたのですが、マイノリティでした。

とか思っていたら、2曲目にはう¨ぁ登場。その途中で「ずっと真夜中でいいのに。です。」のあいさつが。もうこの言葉聞くとうれしさで泣けてきます。

なおどうでもいいですが「う¨ぁ」って「va」と打っても出てこないんですね(ヴぁって片仮名になっちゃう)。ほんとにどうでもよかったですすみません。

続いてヒューマノイド勘冴えて悔しいわ。アップテンポの曲が続きます。カラカラブの時もそうでしたが本当に最初から飛ばしてくれて最高です。

そこへMILABOの登場。MILABO僕本当に大好きで、僕の1日はMILABOに始まりMILABOに終わるといっても過言ではなく。目覚まし、大学に行く前、昼休み、課題中、夕食作ってるとき、寝る直前、、、etc。踊りたくなるようなリズムが大好きで、でも歌詞は「楽しくて踊っている」というよりは「なんとか元気を出していこう」みたいな感じがするというか、なんというか。

で、そのMILABOですが、最後のアウトロをかなり長くしてくれてものすごく嬉しかったです。しゃもじ振りまくって幸せで楽しすぎる時間でした。MILABO最高!

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「テクノプア」とは?

この辺りでACAねさんのお話がスタート。なんか原稿見てる?と思っているとゲームの説明をナレーションみたいな感じで始めました。

「テクノプア」は人づきあいとかで何かしら足りないものがあるというような感じのことだ、みんな戦う準備はできている、というような感じのことを言っていたような。ちょっと記憶力がないのが悲しいです。

ただ、誰かとしゃべった後で「しゃべりすぎた」とか「あんなこと言って相手傷つけちゃったかな」とか思うことがあると思うんですけど、そういうことなのかなと思ってかなり共感しました。

そして、「人生は経験値を集めていくゲーム」と捉えると良いのでは、というようなお言葉も。これはかなり心に刺さりました。失敗も後悔も、何もかも経験値が増えたと考えれば悪いことではないですもんね。これからはこの考え方で行きたいものです。

あ、それからしゃもじに関する説明もありました。振ったり叩いたり、ずとまよライブには欠かせない存在のしゃもじ。ACAねさんいわく、「生きるにはしゃもじが必要であり、我々にはしゃもじあり」。ライブに参戦している私たちも「しゃもじ演奏隊」(だったはず)とという重要な役割を担っているのです。

しかし、「しゃもじ叩きすぎると演奏が聞こえない」と議論になってしまうことも。今回はそのあたりまで丁寧に説明してくれました。画面に絵が出て、それを見て叩くのか振るのか決めるというような。わかりやすくてよかったです。

で、こういう説明をしている中で「しゃもじを持っていない人」に対しても言及してくれるのがACAねさんはじめずとまよスタッフの方々の優しさですよね。本当に全員のことを大切にしてくれているのが伝わってきてうれしいです。

しゃもじ大活躍

説明が終わり、画面に猫が出てきたら「早く始めなきゃ」と言って猫リセットスタート。ゲーム感があるアレンジで今回のツアーにぴったりでした。猫リセットでみんなでしゃもじ拍子もあって、楽しかった。

ちょっとこの辺から曲が怪しい(笑)勘ぐれいだったかなー。

勘ぐれいに関しては多くの人がちゃんと間奏のところでMV通りしゃもじを左右に振ってたのがさすがだなあと思いました。

続いて秒針を噛む。やっぱり名曲ですね。ラスサビ前の手拍子、じゃなかったしゃもじ拍子はみんな息があっていて最高です。ただカナモトホールって1階の後ろ半分が2階扱いで、2階部分が3階っていう謎構造なので、ACAねさんが困惑してたのは面白かった笑。「2階の人」って言ったら1階の後ろが叩いて、「そこ2階なのか…」みたいに困惑してたのかわいかったですねー。やばい、かわいいかわいい言ってたらやばいやつになってしまう。

夏枯れ。これまた大好きなんですよねえACAねさんの「探し回った夏」あたりの歌い方が本当に好きで聞いていると好きすぎて笑ってしまう(シンプルにやばいやつ)。

それを生で聞けて昇天しそうでした。ただ前回もちょっと思ったのですが、ACAねさんってライブだと声若干高くなります?楽器なしの時はいつもスマホとかで聞いている通りなのですが、楽器がなっていると声がちょっと違うような気がしなくもないのですがどうなんでしょう。

彷徨い酔い温度。オープンリールのお二人がいろいろやってたのが面白かった。というか、全体的に楽器隊のみなさんも笑顔だし、みんな楽しそうで見ているこちらまでうれしくなってくるくらい。

この曲も最後はみんなでしゃもじふりふり。

と、こんな感じでしゃもじ大活躍の中盤戦でした。

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まさかのガチャ

次に歌う曲はまさかのガチャ。

1回目、「猫なんとか」。にゃんにゃん言ってたACAねこさん、かわいすぎた。

そして2回目、また同じの。あれは面白かったけど、ベースの二家本さん(だったと思う)に急に無茶振りして、二家本さんがびっくりしてたのが面白かった。でも普通にとても良い演奏をできるの、本当にすごいですよね…まあプロだから当たり前なのかもしれないですが、本当にすごい。

※後から情報見たら「Nyan Cat」でした。全然猫なんとかじゃなかった。ついでに、「Nyan Cat」を2回やったのはこの日だけだったようです。やらなかった公演もあったんだとか。幸運でした。

そして3度目、なんか2つくらい出てきたみたいで、さらにACAねさん1個容器落としていた気もしますが、とにかくサターン

テーマは「穏やかなオホーツク海」から「荒波のオホーツク海」(みたいな感じ)。どんな感じになるんだと思いましたが、最初はキーボードだけの穏やかな感じから徐々にほかの楽器も入って、さらに音量も上がってきて、本当に「穏やか→荒波」でした。みなさんすごすぎる。

一応参考画像(穏やかなオホーツク海と荒波のオホーツク海)。

ちなみにサターン以外は何が入っていたのか気になるところです。僕の予想は「ばかじゃないのに」「蹴っ飛ばした毛布」「袖のキルト」あたり。このあたりの曲も大好きだから聞きたかったんですけどねー、というか全曲聞きたい。ACAねさんも神曲作りすぎてどれ歌うかかなり悩んでそう(笑)

2日目も楽しみです。

テンション上がる終盤戦

ガチャの興奮冷めやらぬまま、次は消えてしまいそうです

「成長も儘ならない」のところが大好き。最後に流れ星が流れて消えたんですけどあれも良かった。あ、お願い事するの忘れてた。「これからも元気で神曲作ってください」かな。ん、これはお願い…?

で、消えてしまいそうになってからの暗く黒く。いやーどんどん暗くなっていきますね。でも暗く黒くってテンション上がるよね。

ここからはラストスパート、という感じで、まずは脳裏上のクラッカー。カラカラブでは最後の最後の曲で、めちゃくちゃ盛り上がって終わった記憶がありますが今回はここで登場。

ミラーチューンも盛り上がるし何より照明の感じが最高でした。

正義。叫びは「オホーツクーー!」でした。なんで今回はそんなにオホーツクにはまっているんだろう、ACAねさん。

まあオホーツクこんな感じでいいところなのでぜひ行ってほしいんですけどね~(写真は能取岬というところです)。

最後はお勉強しといてよ。ここでお勉強はまじで神。焼き焼きだ。

アンコール

アンコールはまさかの自転車に乗ってACAねさん登場。なんか2個くらい前のほうに投げてました。あんなのもらえたら一生の宝物だろうな、もう死んでもいいくらい。

それは置いといて、一曲目はDear Mr 「F」。最初に言った「テクノプア」という言葉の意味にぴったりな曲じゃないかと感じます。辛い気持ちを表している名曲です。たぶんACAねさん、この曲は本当につらいときに作った曲と言っていたけれど案外好きな曲なんじゃないのかな。あるいは、「経験値を積み重ねる」経験値として大切にしているとか。

そしてここで新曲、残機。この曲最初聞いたときは「あ、これはちょっと…」と思ってしまったのですが不覚でした。すぐにドはまりして、「夏枯れ→残機→MILABO」を聞いて登校、という流れが完成してしまいました。いや、「残機→MILABO→残機→残機→残機」くらいの時もあるかも。

で、「残されている時間は何とか」みたいな話をしていたはずなのですが忘れた自分が憎い。明日しっかり聞いてきます。

最後はあいつら全員同窓会。ジャンプしまくりました。楽しかった。

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まとめ

というわけで本当に楽しかった。ACAねさんも楽器隊の方たちもすごかったし、何よりみんな楽しそうなのがよかった。ACAねさんは「みんなに楽しんでもらいたい」みたいなことを言っていたような気がしますが、それはこちらも同じです。ACAねさんが楽しそうで本当に何より。

明日に備えてゆっくり寝てください~

どうでもいいですが僕はこの後大学の課題に追われ、この文章を書いていると朝の4時になりましたとさ。ああ、今晩も踊り狂わねばならないのに大丈夫か…

と、脈絡もなく「すごい」とか「かわいい」とか小学生かよっていう感じの感想文でしたが、ここまで読んでくださった方がいたら本当にありがとうございました。

一応2日目の感想も書く予定なので、そちらも見ていただければ嬉しいです…!

読んでくださってありがとうございました!

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