ヨルシカ「ただ君に晴れ」の聖地、富山県・雨晴海岸周辺を巡礼した際の記録です。
各シーンの撮影場所を地図上にまとめ、MVと現地で撮影した写真とを比較しながら詳しく紹介していきます。最後には、鉄道や車でのアクセス方法、おすすめの巡り方、巡礼の際の注意点などについてもまとめています。
なお、MVは雨晴海岸に加え、少し離れた越中国分駅と氷見・朝日山公園でも撮影されています。これらのスポットについても、順に紹介していきます。
ただ君に晴れの世界に浸ることができてとても良いところです。良いところすぎて筆者は2回(計4日間)行きました。もはや住みたいレベルです笑
この記事の最終更新日は2026年4月11日です。
ただ君に晴れ・聖地マップ
始めに、撮影スポットをGoogleMap上にまとめてみました。
「ただ君に晴れ」MVの富山県内の撮影地は、大きく以下の3つに分かれています。
- 雨晴海岸周辺(マップ:青)
- 越中国分駅(マップ:緑)
- 氷見・朝日山公園周辺(マップ:赤)
スポットは全てJR氷見線沿いにあり、車がなくてもアクセス可能です。各エリア1~2時間ほどで回れます。周辺には駐車場もあるので、車でも行けます。ただし、朝日を見たい場合は列車では間に合わないケースがあるので注意が必要です。
列車や車でのアクセス方法、注意点等は最後(こちら)に詳しくまとめています。
以下、雨晴海岸周辺から順に、マップ上の番号順に詳しく紹介していきます。
聖地①・雨晴海岸周辺
高岡駅からJR氷見線で20分、雨晴駅で下車。

まず「雨晴」という名前が素敵です。駅だけでも素晴らしい景色。

ここを起点として、一筆書きで行けるように紹介していきます。
①自転車駐車場
まずは0:37~0:42の自転車駐車場。
駅を出てすぐ右にありますが…


現在はとてもシンプルでスタイリッシュ…な姿に。
唯一、文章だけはあまり変わっていないように見えます。字体は変わっていますが。
②海に向かう踏切
駅を出て右に進み、「雨晴海岸入口」の看板を右折します。

するとそこには、0:48に登場する踏切が!


ほぼそのままです。かなりテンションが上がります。興奮しすぎて道をふさがないように注意です(自動車通行禁止とありますが、たまに自動車も通ります…笑)。
0:36のシーンもこの踏切から。


マクラギが変わっている気はしますが、こちらもほぼそのまま。踏切内で立ち止まって撮らないようにだけは注意です。
この写真は海側の遮断機のすぐ外側、下の写真でいう黄色の柵付近から撮っています。

0:51の踏切警標もこの踏切です。


これは海側から撮っています。電線が増えていますがほぼ同じですね。
踏切関係で唯一分からなかったのが、0:49のこのシーン。


警報機の形が違います。取り替えられたのかなと思い気に留めていませんでしたが、0:48の踏切を渡っているシーンをよく見ると、MV撮影時からこの形です。ということは、どこか別の場所のよう。
③タイトル・エンディング
踏切を抜けると、黄色の柱(航路標識というようです)が特徴的な海岸に出ます。ここがこの撮影のメインです。

ここから右に進んでいきます。

右側に見覚えのある建物が見えますがさておき、「ただ君に晴れ」というタイトルが出てくる冒頭(0:23~0:28)と、エンディング(3:11~3:16)のこのシーンから。


黄色の航路標識と石2つが入るように撮れば近くなります。
なお航路標識は複数あるので、どれを撮っているのか特定するのは難しいです。
ただ本気で特定しようとすると手掛かりはあり、1:38のシーンを参考にすると…

右端にブロックが写っており、これは下の航空写真の、「とやまビューポイント」の先に突き出ている場所だと思われます。
とすると、タイトル&エンディングもこのあたりなのかなあと思ったり。ここまで考える必要はないとは思いますが笑
④靴飛ばしシーン
続いて分かりやすいのが、0:45の靴飛ばしのシーン。


道が少し曲がっているのが目印です。
ちなみに奥に写っている白い建物は公衆トイレ、手前の黄色や赤のものはボートです。ただこのボート、なんと県から警告の紙が貼られており…

撤去されるのも時間の問題かもしれません。
この場所でカメラを海に向けたのが0:43のこのシーン。


撮影が少し雑ですね…もっと下から撮らないとだめでした。
ところでお気付きになられた方もいるかもしれませんがこのMV、全体を通して非常に低い目線で撮られているようです。もちろんこれらの写真もしゃがんで撮っており、被写体はボートやトイレ、柵…
よく分からないものを撮っている変人の完成…になりがちなので要注意です笑
ただ、後ほど紹介する女岩周辺のほうが有名なので、こちらは人が少ないのが救い。
⑤ブロック
ここからは砂浜に降りていきます。
まずはスタート(0:01)で立っているブロック。


海に突き出しているこのブロックは数箇所あるのですが、おそらくは靴飛ばしシーンのすぐ前にあるブロックです。
航空写真で見ると分かりやすいと思います。踏切から来て右に向かい、2つ目のブロック(⑤の場所)です。
0:16~0:21も同じ場所。


⑥砂浜シーン
続いて0:09のこのシーン。


かなり似てませんか??笑
手前に写っているのが先ほどの⑤のブロックです。少し遠くから、拡大して撮ると似せられます。
1:01のシーンも同じあたりから。


左に写っているのが⑤のブロックです。
⑦朝日シーン
⑦、⑧のシーンは少し場所が飛びます。
防波堤沿いを、木の生えた岩(女岩)のほうへ進んでいきます。道は整備されているので安心です。

到着するのがこの場所。道の駅の目の前です。

ここでは朝日に合わせて撮影が行われています。
「陽の落ちる~」という歌詞からも夕景を思い浮かべてしまうのですが、方角的には東で、完全に朝日です。
このエリアでの撮影は、中央に見えている大きな岩・木の裏手から行われているものと思われます。

このような感じで裏手にも砂浜が続いており、ここから撮ると似たような画角になります。
奥に見えているのがこの後出てくる⑧の防波堤ですがその前に、2:40のシーンから。


女岩の横から太陽が昇るような画角を探すのがポイント。
2:43もほぼ同じ場所。


スマホカメラではこれが限界でした。少しカメラを傾けて撮るといいと思います。
ちなみに富山の冬は天気が悪く、なかなか朝日を見ることができません。私は3日目にしてようやく巡り合えました。
なら夏に行けよ、と思うかもしれませんが、冬だとこんな景色も見られるのです…

背後に雪をかぶった立山連峰。こちらも絶景で、朝日でなくとも十分楽しめます。
⑧防波堤沿い
先述した防波堤沿いのシーン1:47にいきます。


近くに人がいたので少し雑です。
なおここも、「なぜそっちを撮っている…?」となりがち。この先を行くと女岩の近くまで行けるため、地味に人の往来もあり撮りにくかったです。
⑨柵越しの海
⑨、⑩はまた少し場所が飛び、女岩エリアから雨晴駅に戻る道の途中にあります。
踏切を渡って道路に出たら、雨晴駅方面に戻ります。

すると、右手に見覚えのある柵が!

0:34のシーンです。


この柵はかなり長く続いているため場所の特定が難しいですが、右側の柵から覗いている黄色の航路標識を目印にすると良いと思います。
⑩道路越しの海
続いて、0:28のシーン。


道の駅の臨時駐車場そばの道を、左に曲がるとあります。

ここ、最初来たときは見落としましたが、意外と分かりやすいです。
以上で雨晴海岸周辺のスポットは終了です。
聖地②・越中国分駅
続いて、越中国分駅のスポットに移ります。マップでいうと緑色の①の場所です。
雨晴駅からJRで高岡方面に1駅、越中国分駅に到着。

なお雨晴~越中国分のこの区間、距離にして2㎞ほどなので天気のいい日には歩くのもおすすめです。
駅の全景はこんな感じ。

ではMVのシーンを見ていきます。1:21のシーンから。


カメラ性能的にこれが限界でした。
③の標識近くにミラーが1つ増えており、また手前に電柱が追加されていますが他は同じです。
以下は1:20で細かく出てくるものです。
普段注意して見ることのないものなので面白いとは思いますし、n-bunaさんはこういう部分からも着想を得ていたりするんだろうなあという感じはしますが、かなりマニアックなので流してもいいと思います笑
まずは列車の接近警報機。


駅舎の右上あたりにあります(右側の赤丸部分)。

左側の赤丸が、この電力設備。


おそらく、灰色ホースのすぐ左に何かあったのだと思いますが、はがされた痕跡が。

最後は駅舎内から外を眺めたこのシーン。


越中国分駅は以上です。全体的に年季が入った感じがしますが、ほぼMVのままです。
この駅は観光客がいないうえに撮るものがマニアックなので(おそらく鉄道好きな方でも撮らない)、「何やってんだこいつ…」となりやすいと思います。列車が来ない時間帯を狙って行くか、列車を降りて人がいなくなったタイミングで撮りましょう笑
聖地③・氷見朝日山公園周辺
続いて氷見周辺のスポットに移動します。マップで言うとオレンジ色の場所です。
氷見行きの列車に乗り、雨晴を通過して終点の氷見で下車。

駅前の道をまっすぐ進みます。

途中、右手にアーケードが見えたら右折。

少し進むと「上日寺・朝日山公園」の看板が出てくるので左折します。

氷見は藤子不二雄さんの出身地らしく、随所にキャラクターが。

突き当たりに上日寺があります。駅から歩いて15分ほどで到着。

①上日寺・階段
氷見では2シーンが撮影されていますが、1つは上日寺の境内です。
ということで直進して境内へ進み、階段を上ります。

突き当たりにあるのが観音堂。

せっかくなのでお参りをして、右を向くと…

2:24に出てくる階段があります!


この階段を上っていくと、次のシーンの場所にたどり着きます。
②朝日山公園・上り坂
階段を上って着くのがこの場所。

カーブミラー脇の階段から出てくる形になります。
そして、噴水広場と書かれている方向を見ると…

2:28の上り坂です!(右側の大きな木の先あたり)


ここ、何気ない坂でなかなか分からず、かなり探し回りました笑
ちなみにこの奥からは氷見市内を見渡せるのですが、展望台は立入禁止で脇から見るしかなく少し残念。

以上で氷見・朝日山公園周辺の撮影地も終了です。
静かで、氷見市内を見渡すこともできて良いところです。ただ、夏は虫が多そうです…(3月に行った際にも蚊の集団のようなものがいました…)。
ただ君に晴れ聖地へのアクセス・巡り方
最後に、聖地巡礼の際のおすすめルートや宿泊場所を紹介します。
鉄道で行く場合
鉄道を利用する場合は、高岡駅からJR氷見線を利用します。
全て回るならおすすめは以下のルート。
高岡駅
↓(JR 20分・240円)
雨晴駅・雨晴海岸
↓(徒歩25分またはJR 3分・150円)
越中国分駅
↓(JR 15分・210円)
氷見駅
↓(徒歩15分)
朝日山公園
↓(徒歩15分)
氷見駅
↓(JR 30分・330円)
高岡駅
最初に越中国分駅で降りたほうが一筆書きにはなるのですが、先に雨晴海岸の景色を見たほうがテンション上がると思います。
なお、列車の本数は1時間に1本程度なので注意が必要。日中は観光客で混雑していることが多いです。
また、始発列車が雨晴駅に到着するのが6時16分なので、朝日を狙う場合は日の出が遅い時期(11月下旬~2月中旬頃)に行くか、雨晴海岸周辺に宿泊することをおすすめします。
ただし、日の出が遅い時期の富山は天気が悪いことが多く、朝日が見られるかどうかは運次第です。見られる可能性をあげるなら、夏に宿泊で行ったほうが良いかもしれません。おすすめの宿泊先は後ほど紹介(こちら)。
費用は780円~930円。交通系ICカードが利用可能です。ついでに富山観光もする、という場合などは「とやま周遊2dayパス」を使うのもおすすめです。
車で行く場合
車で行く場合も、おすすめの順番は同じです。
高岡
↓(30分)
雨晴海岸(駐車場:道の駅雨晴)
↓(徒歩25分)
越中国分駅
↓(徒歩25分)
道の駅雨晴
↓(15分)
朝日山公園(駐車場:朝日山公園)
↓(35分)
高岡駅
駐車場に関して、雨晴海岸周辺を散策する際は道の駅雨晴を利用します。

道の駅すぐ近くの東・西駐車場はかなり混んでいますが、第二駐車場と臨時駐車場もあるので止めることはできると思います。

越中国分駅には駐車場がない(駅の隣に駐車場はありますが、温泉施設のものです)ので、道の駅雨晴から歩くか、せっかくなので1駅列車に乗るのもおすすめです。
朝日山公園は無料の駐車場があります。

上り坂シーンの奥に駐車場があります。上日寺に行く際は階段を下りて向かう形です。
宿泊
朝日を狙う場合は、雨晴海岸周辺への宿泊がおすすめです。評価も高い以下の2軒がおすすめ。
いずれも雨晴駅から徒歩20分ほどです。磯はなびのほうは丘の上にあるため、鉄道で行く際は注意が必要。
上の2軒は少々お高めなので、費用を抑えたい場合は高岡市内に泊まるのが良いと思います。駅近のマンテンホテル、アパホテル、アルファーワンあたりにしておけば間違いはないと思います。
マンテンホテル、アパホテルは大浴場もあっておすすめです。
聖地巡礼で「ただ君に晴れ」の世界に浸ろう!
以上、「ただ君に晴れ」聖地巡礼の様子と、巡る際のおすすめルート等を紹介してきました。
雨晴周辺はシンプルに景色が良いです。加えて、いつも見ているMVの風景が目の前に!ということで、MVの世界に浸ることができ、本当に楽しいです。
ヨルシカ好きの方はぜひ訪れてみてください!
読んでくださってありがとうございました!




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